CHALLENGE

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KOBE-OSAKA150年クロニクル
神戸駅プロジェクションマッピング
(JR神戸線150周年記念事業)

ABOUT PROJECT

JR神戸駅~大阪駅間の鉄道開業150周年を祝う記念イベントを開催。その一環として、神戸駅舎では鉄道の150年の歴史をテーマにした映像が、迫力ある音楽とともにプロジェクションマッピングで投影された。現地の利用調整から映像制作、当日の実施運営までトータルで行い、鉄道利用者や地域住民へ感謝の気持ちを伝えたいというクライアントの想いを形にした。

PROJECT MEMBERS

  • Y.Tさん

    (全体統括)
  • T.Oさん

    (クライアント対応・
    進行管理)
  • M.Oさん

    (企画立案・
    マニュアル作成)
  • M.Iさん

    (広報業務)

PROJECT CROSS TALK

  • それでは、周年記念事業を担当したメンバーのみなさんにインタビューしていきたいと思います!まず、どうして「プロジェクションマッピング」をすることになったのでしょうか?

    T.Oさん

    「特別感があり、多くの人に楽しんでもらえるイベントとして、プロジェクションマッピングを実施したい」とクライアントから相談を受けたことがきっかけで企画がスタートしました。

    M.Oさん

    西日本ではあまり事例が少なくて、協力してくれる会社を探すのが大変でした。3社に映像の企画をお願いして、その中から1社を選びました。

    プロジェクトを進めるにあたって、社内ではどんなチーム構成だったんですか?

    M.Iさん

    同世代のメンバーが多く、フランクに意見交換できていい雰囲気でした!

    T.Oさん

    そうですね!私の役割は、クライアント対応や協力会社との調整です。全体統括はY.Tさんにお願いして、色々アドバイスをしてもらっていました。

    M.Oさん

    私は企画書と運営マニュアルの作成を担当しました。誰が見ても分かりやすい資料を作ることを意識しました!

    M.Iさん

    私は広報を担当しました。150周年という大きなイベントだったので、できるだけ多くの人に知ってもらいたくて、テレビやラジオを活用して告知をしました。

    Y.Tさん

    イベント企画運営だけではなく、集客するための広報まで考えられるのは、広告代理店ならではの強みですよね!

    ふむふむ、それぞれの役割分担があるんですね!プロジェクトを進める中で、大変だったことはありましたか?

    T.Oさん

    案件が大きかったので、スケジュール管理がかなり大変でしたね。特に警備の調整が難しかったです。

    Y.Tさん

    12月スタートで5月納期、映像制作は3ヶ月のタイトなスケジュールだったので、みんな必死でした。

    T.Oさん

    神戸駅北側の限られたスペースでの実施計画も苦労しました。多くの関係者と調整する中で、何度も計画変更がありましたね。計画書を作成していたM.Oさんも大変だったと思います。

    M.Oさん

    そうですね。関係者が多かったので、抜け漏れのないように反映するのが大変でした。でも最終的にはうまくいきましたよ!

    色んな調整事があるんですね・・!イベントの準備から当日の様子はどうでしたか?

    T.Oさん

    設営には2日間、上映テストを含めると1週間くらいかかりました。電車が止まった後の深夜作業がメインだったので集中力を要しましたが、充実感がありました。

    M.Oさん

    いざテストすると、駅舎の光が漏れてうまく投影できなかったときは焦りましたよね。どうしようかと思いました・・

    Y.Tさん

    その時、私が暗幕を買いに走って窓に貼り、何とか対処しましたね(笑)

    M.Oさん

    大変なこともありましたが、本番の投影を見た時は感動しました!!社員やグループ会社の人も見に来てくれて、「すごかったよ」と言ってもらえて嬉しかったです。

    M.Iさん

    神戸新聞の朝刊一面に掲載されたのも大きな成果でしたね! なかなか一面に載ることはないので、社内でも盛り上がってました。

    さいごに、このプロジェクトを通じて得たことや、感じたことを教えてください!

    T.Oさん

    やってよかったと思えるイベントでしたね。街中でのイベントならではの課題も経験できて、すごく勉強になりました。

    Y.Tさん

    貴重な経験でしたし、何より「またこういう仕事をしたい!」と言ってくれる人が多かったのが嬉しかったですね。

    M.Oさん

    150周年という節目のイベントに関われたのは本当に貴重な経験でしたし、来場者が目的を持って来てくれたのを実感できて、やりがいがありました。

    M.Iさん

    みんなの頑張りを見ていたので、成功したときのみんなのホッとした表情が印象的でした。SNSで好意的な感想が上がっていて、改めて大きな仕事をしているんだなと感じました。

    みなさんの熱意があって、素晴らしいイベントが実現したんですね!次の挑戦も楽しみにしています!

    イベント当日のようす

    イベント当日のようす