Works

鶉野飛行場巨大防空壕におけるシアター映像制作業務

クライアント:兵庫県加西市役所

実施年:2019年~2021年

クリエイティブ エリアプロデュース ブランディング 映像
主な課題・与件事項

鶉野の戦争遺産を後世に残す

戦争体験者が減り、戦争の記憶を語り継ぐ語り部が"ひと"から"もの"へと移行する中で、 戦争遺跡の保存・活用の必要性が高まった。平和の価値や未来への指針もわからなくなるという危機感から、「鶉野飛行場巨大防空壕跡地」のシアター施設の設計、投影音響機器の設置、投影ソフトの企画の事業コンペがあり当社受託。
工夫した企画ポイント

絶妙に没入できる空間演出

戦争遺跡をどのようなカタチで後世に語り継ぐのか。本企画では、戦争遺跡を最新の映像技術を駆使して「戦争や、その時代に直面した方々姿」を再現し、仮想空間で目の当たりにすることで、 「戦争」を考える疑似体験を提供していただける場として企画構成。マッピング映像とサラウンド音響効果で絶妙の没入感を体験でき、第二次世界大戦末期特攻に向かう若者の心情を本人の遺書を使って表現。
効果・評価

運用のしやすさ、戦争学習施設として学校来訪多数

管理担当者の施設運営操作を簡易にし、メンテナンスに関しても即時対応するなど、運営面でも弊社技術スタッフが都度対応。近畿を中心に中学高校の戦争学習の教材として100校を超える学校が訪問。

scroll down

scroll up